あなたとスキャンダル!






「あの、今からあいてますか?」




え・・・・

これってお誘い!?



「え、うん・・、あいてます。」

「良かった・・。あのお食事にでも・・」




えええー・・!?

こんな私と食事なんて・・・。



「・・ごめんなさい、お金が・・」



そう、私は給料前なので

あまり使え果たせない。

すると陸君が私の腕を掴んで


「僕のおごりです!」


と目を輝かせて言った。

私は夕を横目で見た。





・・・怖い。

目が陸君を捕えて離さない。

ギロッとして睨んでる。





「行ってきなさい。」






・・・・・・え?



< 36 / 108 >

この作品をシェア

pagetop