*coffret a bijoux*(SS集)
強張ってた頬を少し
ゆるめ、かすかな笑みを
浮かべると、



「ホント?


ホントにそれ、鞠花が
食べていいの……?」




「もちろんです。


あなたは、立派なお客様
なんですから」



ボクがしっかり頷くと、
鞠花ちゃんはこの上なく
嬉しそうな笑顔になった。




まるで天使みたいに
無垢でかわいい笑顔だ。


見てるこっちまで、幸せな
気分になっちゃうな。



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