星空
学校に着きすぐに、疲労感と空腹で机に伏せた。
そういえば、まだ何も食べてない…。
「亜子さん、おはよ!」
あっ
隣のお節介な奴。
「良かった。学校来てくれたんだ。」
「別にアンタのためじゃないから。」
「ふーん。はいっ。」
渡された一枚の絆創膏。
「何。」
「いや、首にキスマークついてるけど?」
えっ!嘘…
すぐにトイレに走って鏡で確認した。
赤くくっきり。
大樹のやつ…。
…でも、キスマークは嫌いじゃない。
その印は、私がたった一人だけでも必要とされてる証のような気がして…。