HELP EARTH
探索


「それで俺はどうすればいいんだ?」


それが俺の率直な意見。


「そうだな・・・。とりあえず能力を持ってるやつを見つけなければならない。そいつらはお前のことを知っていて、もしかすると、この学校にいるのかもしれない。」


なんかめんどくさそうだな・・・。



「でも、発見器でもあるわけじゃあるまいし・・・。」



「それは安心しろ。」


安心できるかよ。


「なんでだよ・・・?」



「こいつはK-22と、言って、時を止める装置だ。」




佐山は手に持った装置を見せながら、話し始めた。




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