地味子と地味男の隠し事

波乱の幕開け!?!

今日も、何時ものように先生の話を真面目に聞かず

何時ものように、平凡に過ぎていく・・・

いいねぇ~バカ高だから先行の話なんか聞かずともテストの点数が取れるなんて楽だなぁーーー

と考えていた夏真っ盛りのある日

クラスのバカ男君が

「おい、皆今日転校生がくるってよ。
 そいつがまた無茶苦茶地味なんだよ。」

うわぁ地味なんだ・・・
こりゃパシられるね。
可愛そーに

まぁ、私としては、転校生なんてどぉでもいい

その転校生が、紫蘭学園の人だとどぉでもよくないけど・・・

まぁ、こんなバカで品の無いとこになんか来ないはずだから心配しなくても大丈夫だね。

「おーい。皆、席に着けーーー
 HR始めるぞーーー」

ガタガタッ

「HRの前に転入生を紹介する。
 入ってくれ・・・」

ガラガラ・・・

「うわっあいつが言ってたとうりダセーな」

「何あいつキモイんだけどぉ」

うわ散々に言われまくってるなあいつ

まぁよかった、紫蘭にはあんな地味なのいないし心配しなくても大丈夫だね。

「静かに!!

 自己紹介してくれるかな」

「はい・・・」

うわなんかこいつの声どっかで聞いたことある気がする・・・

「名前は、・・・
< 2 / 14 >

この作品をシェア

pagetop