甘いシロップと香辛料
第4章

無くしたくない思い





カズヤと付き合って3日目。
薫から会いたいとゆうメールがきた。
あたしは、返事を迷っていた。
だから、返信をしていなかった。
だって、いまさら?
そんな顔で合えばいいの?
確実に薫を避けていた。
そして、薫のあのときの表情が頭から離れない。
そんななか、どうゆうふうに接すればいいか分からなかった。




だから、返事をできずいにいた。
本当は合いたくて仕方ないのにね…。
バカ…。
素直になれなくて…。





学校が終り、駅に着いたらカズヤがいた。
笑顔で向かった。
そしたら、抱きしめられて手をつないで歩いた。
少し、胸がチクリと痛むけれど…。
大丈夫、これからカズヤをスキになるから…。





「咲、今日、一緒に遊ぼう??」


「いいよ。どこで?」




「俺の家…」




「うん」





そして、カズヤの家にむかった。
マンションの1室にカズヤの部屋はある。

そして、カズヤの部屋の中で楽しくしていた。
でも、窓の外を見ると、あの日と同じような夕日だった。
薫と再会した日と同じような…。




そんなことを思っていた。
まだ、忘れられない…
あたし…バカジャン…。
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