恋愛温度、上昇中!

「勿論、仕事も出来るしいい奴だよ」

新橋さんの笑顔に

「…イロイロだらしないけどな」


フと笑う関谷。


祥子は、会ってみたいわとクスクスと笑っていた。あの雑食そうなタレ目の目に祥子がとまれば即、ロックオンされるに違いない。


私は、会話を耳に入れながら、何となく場内を眺める。
あの料理、美味しそう。どれも美味しそうだけど。

年齢層は幅広い。肩の開いたドレスを着た女性が目に入って、何となく下着を想像してみる、…変態と言わないで。職業病だ。


均整の取れた男性の後ろ姿を見て…この人はどんな下着が好きか、なんて完全な痴女だ。


その男性が横を向いて何となく視線を追っていたあたしが凝視してしまったのは、
捉えた視線の先の人物が、充分波乱を起こしそうな男だったから。



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