恋愛温度、上昇中!

座り心地の良い車内に、小さな音量でスローテンポなクラシックが流れる。


その風貌に似合い過ぎて感心するくらいなのに、私は黙ったまま何故か『重い』と感じる空気に口を閉ざしてしまった。


…疲れる。



…何故か、二割増しに疲れる。




運転は優しいのに、私一人、その空気に耐えられない。



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