恋愛温度、上昇中!
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定時よりも少し遅めに会社を出て、見慣れたマンションが見えてきて、体の緊張がほぐれる。


疲れた。


繰り返しの毎日でも日々何かしらの変化はあって、それを受け入れながら時間は規則的に進む。



どんなに足掻いても秒針は間違いなく進んで―――



確実に何かに向き合うようになっているんだと、意識の端でぼんやり思った。





見慣れたマンションに



久しぶりの、



その姿を見つけた、から。



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