優しい喫茶店
喫茶店「Lumiere douce」
少し眩しい日差しが注ぐ小さな森にある喫茶店「Lumiere douce」
コーヒーメーカーに今日のオススメブレンドをいれてスイッチを入れる。
出来上がるまでカップや皿を片付けて
準備中の看板をくるりと回した
黒いジーンズに白いシャツ
エプロンは藍色のちょっとイメージとは違う喫茶店のマスター
ちょっと長めの襟足を後ろで束ねた優しい笑顔で
気軽に相談出来そうな雰囲気をもった男「ルイ」
先ほど作ったコーヒーを自分用のカップに入れて飲んでいた。
カランカランと扉が開く音がすると
綺麗な金髪の女性が入ってきた

「おはよう、ルイ」
「おはよう、クリス」

その女性は常連らしい。
注文されずともコーヒーが出して
おやつみたいな軽食を作っていた。
2人とも喋ることなく料理を作る音しか聞こえなかった。
出来たての料理を差し出し
またコーヒーを飲む
2人にとっては心地よい沈黙らしい
普段通りといった感じで
各々の時間を過ごしていた。
カランカランと扉が開く音がした。

「いらっしゃいLumiere douceへようこそ」

ルイの言葉とともに少女が入ってきた。
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