黒い大きな犬
「やめろ! 酷いじゃないか!」
僕は怒りで肩を震わす。だけど前には進めない。恐いんじゃない。これも、魔女の魔法なんだろう。
「やめろだって? フフ…じゃあ、あんたが代わりにやられたいかい?」
僕は頷く。きっと、ここで死ぬんだろう。

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