片恋物語

由真とは中学の時からずっと一緒にいる。





地味で‥‥‥
暗くて‥‥‥
イジメられる訳でもなきゃ、目立つ訳でもない。

頭の良さだって
クラスでも中の下くらい。








そんなわたしに初めて、

「友達になろうよ!
友里‥‥‥ゆりりん!」








そう言ってくれたのが由真だった。


< 38 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop