契りの歌





ふぅ…。




そろそろ降りるか。






ギターを背負い、座っていた所から飛び降りた。




タッ




よしっ。



着地成功。





心の中でガッツポーズをして自分の部屋へ戻ろうと歩き出そうとした時、廊下に立っている人物から声をかけられた。





「あれ?花音じゃん。

何してんの?」





*
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