新時代神話
グラウンド


「ハハハハッ、ほら、もっと踊りなよ?」


少年が空き缶を投げる。


ドーンッ、


空き缶が少女の近くで爆発する。

「本当に面白い。

斬られたショックで雷になれないなんてね?」


少女は例の雷人間だった。


「クッ、動けない僕をいたぶるしかできないなんてね。

前は、僕に触ることも出来なかった雑魚のくせに!」


ピタッ、

少年が動きを止めた。


「俺は君が、いや、お前が嫌いだった。

女のくせに僕だって?

女は女らしく、男の前に平伏せよ!

ちょっと力があるだけで、イキがるなよ、くそが!」


今まで外されていた空き缶が少女を狙う。


「弾け飛べ!」


ヒュッ、


空き缶に矢が刺さり、地面に矢ごと突き刺さる。


「そこまで、って言うやつね?」

アッキヌフォートを持った常盤姫が現れる。



「ちょっと、私の台詞をとらないでよ!」

生徒会メンバーが揃う。+常盤姫と風牙



「何で私に弓矢を貸してくれないのよ。」

「こーゆーのは、普通の人はなるべく使わない方が良いのよ?」


「それより、早く仕事を終わらせるぞ。」
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