新時代神話
放課後


幸大と一人の男の視線が交わる。

「不良集団のリーダー的な存在、か。」

「ほう。優秀だな。俺のことを調べるとはな。」


「まぁ、生徒会は優秀な奴らのたまり場だ。」


「その優秀な生徒会の一員であるお前は何故、俺を捕らえようとしない?」

「会長いわく、あくまでも、専守防衛だそうだ。」


「ほう。中々良い心がけだ。」

「だから、今すぐ俺に何か仕掛けてくれねぇかな?」

「悪いな。

俺も暇ではないんだ。じゃあな。」






とある場所



「明日、例の計画を実行します。」


「ああ、面白い日になりそうだ。」


「これだけの事をやるんだ。

我々が負ける事はないだろう。」
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