私の敵はチビ会長






顔がまだほてったままだけどクラスの出し物の手伝いでもしようかと教室に入っていく











ガラッ





『手伝いにきた…』

『志穂っ!!』





いきなり抱きついてきた輝に倒されたあたし



床にはちょうどマットが敷いてあって助かったけど…危なすぎっ




頬を摺り寄せてくる輝を母親みたく呆れながら見つめた




そんな輝が急に浮き、近くに落とされた





『ちょっ!?輝?』

『よっ。志穂危ないじゃん。』

『はは…未夜もね?』




未夜はなにげに危なすぎなんだよね



いまだって…輝投げ飛ばしてたし。輝は目が回ってるようでチョロチョロ頭を回してる





大丈夫かなぁ〜…







『生徒会のほうもういいの?』

『え?あ、うん!!大丈夫みたい。だからこっち手伝おうと思って』

『ふ〜ん。じゃあ…働いてもらおうかね?』

『手加減してください…』




ニンマリと笑みを零した未夜はいきなりあたしをミシンの前に座らせた



準備万端!!って感じの機械は、綺麗な布がはさんである





え…なに?



戸惑いながら未夜を見ると嬉しそうに笑って


























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