四人の許婚っ??
「ほらっ。今までみんなで帰ってたから、ひとりひとりじっくり向き合ってなかったでしょ??だから愛瑠にちゃんと俺達の事見てて欲しいからさ。」
「わかった。今日って…?」
「僕だよっ!!」
キラキラスマイルの琢真。
「よ、宜しくね。」
「こちらこそ♪」
「変な事すんじゃねーぞっ。こいつらの事だから迷子にでもなるんじゃね?」
「蓮兎、ひどいよ~!俺、そこまでガキじゃないもんっ!」
ほっぺを膨らませて言う琢真
かわいいな~。
「琢真は蓮兎と違って変な事はしないと思うけど?」
クスクス笑いながら言う隆哉。
「どういう意味だよ、それっ!」
「そのままの意味ですけど?」
「それを言うならお前だってそうだろっ!昨日、あの後どこに行ってたんだよ!!」
「別に、蓮兎には関係のない事ですよ。」
「このヤロ~っ!!」