私の居場所。あなた。
二人

そのままソファーにおろされて脩サマは氷を持ってきてくれた。

ほんとにいい人かも・・

「とりあえず落ち着いたか?なんで逃げたんだ?」


何も答えれなかった。でも、涙が出てきた。



人に自分の弱いとこをを見せるのがいやだった自分が、急に馬鹿らしく思えてきて、脩サマに抱きついて思いっきり泣いた。




「・・・・・」


「話したくなかったら、別に良いから。」

そして、ぎゅうーってだきしめられたの。



「はっ、はなしてっ」
「なぁ、そんなに俺のこと嫌い?」


「えっ。」




図星デス・・・さっきまではね、


「理由教えてよ。直したいから」



「脩サマ自体は嫌いじゃないです。でもっ・・・」
「でも?」



「脩サマの笑顔が嫌い。私、今まで一生懸命笑顔で明るい女の子演じてたのに、それを簡単にやってのける脩サマが嫌いだった。」

「何で過去形?」



「脩サマ、いい人そう//」

「俺はいっつもいい人だけど・・」



やっぱキライかも~~
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