秘密のMelo♪y①*日本編*

…………は?


「かっくんの両親騙して親公認ってことにした?」


「そおなのよそおなのよ!」


「しかもそれを言いふらしてんのよ? 嘘を交えて」


……なんだなんだ。

想像以上だな…。


「でもさーいつもすぐ嘘がばれるのよ。それで開き直って『みなさんはお慕いしてる方に近付きたいと思いませんの?』とかゆーのよ!」


こんな感じで、溜まっていたかのようなみんなのあの女への不満は、なぜかあたしにぶちまけられた。


目……まわる…!

うにゃ~~助けてかっく~ん!


―ひょい


「…ん?」


心の中でちょうどそう思ったとき、もみくちゃにされていたあたしはいとも簡単に人ごみからつまみ出された。


「…今日は帰る」


「へ?」


え? え? 帰る?

教室に? 家に?


「かっくん?」


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