ミルク


「あぅあ、せいちゃん!」

「るー!!」



2人は満面の笑みで手を握り合っていた。


奈麻ちゃんと椿は幸せそうに、その光景をみていた。


緒杜は私の肩に腕を回し優しく微笑んだ。


私は緒杜にくっつき微笑んだ。



「椿も奈麻も、幸せでいっぱいみたいだな」

「うん」

「屡那も幸せ?」



緒杜は優しい瞳で私みた。
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