ミルク

「あ、緒杜くん。2時になっちゃう」

「もう食べ終わる」

緒杜くんは綺麗に食べきった。

よほどおなかがへっていたのか、ご飯粒が一つもない。

「屡那。ごちそうさま」

「どーいたしまして」

「んじゃ行くか」

「うん」

私は緒杜くんと一緒に教室をでた。
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