ミルク

過去…


バタン‥!!

「ハァ…ハァ…」

私は家にいる。
緒杜くんを置いて李架ちゃんという女の子から逃げた。

「知られる…私の‥ダメな過去が‥緒杜くんに…っ」

私は泣き崩れた。


ブゥーッ‥ブゥーッ‥ブゥーッ‥

私の携帯が静かな家に響く

「…緒杜‥く‥ん」

電話は緒杜くんからだった。
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