ミルク


「屡那、これからは緒杜って言ってな?」

「うん」

「ん。明日も休みだけど、明日はゆっくりしような」

「んっ」

「奈麻と椿気にもちゃんと付き合うって知らせないとな」

「そうだね」

「屡那、今日はもう寝ろ。疲れただろ」

「ん、緒杜‥大好き」

「俺もだよ‥屡那」


緒杜は優しく頭を撫でてくれた…


凄く小さな声で…「愛してる」…と言われたような気がした
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