らいらとゆうひの物語
~幼なじみ同士の再開~


「今日も疲れたね~」
「だねっ先生厳しい」

部活が終わり着替えながら話をする。
(あっ!そういや昨日考えてた2人組の事聞いてみよ☆)

「ねね、らいら~」
「ん??」

「あのさっ!小学校の時幼なじみだった2人組の男の子いたじゃん?えーっと…」

「あぁ!潤とタケ??」

「あーッ!!思い出したぁ!!そうそう!!」

「思い出したぁ!!ってあたしが言ったからじゃん(笑)」

「ま、気にするんでない」

「しょーがないな^ロ^;んで?潤とタケがどうしたの??」

(やっばなんて答えよう…ただ聞いただけなんだけど…(苦笑))
「あ~えっ「なんなら会う?」

「えっ!!!そういう風に行くの!?」
どんだけせっかちなんだ…らいら…

「じゃあ部室でたら電話したげるよ☆」

周りを見れば私達しか残っていなかった。

「ねぇ、電話は良いんだけど、早くでない??あたし部室怖くて」
<<シーン>>

「なんかおかしくない??普通なんか音するよね??こわぁ(≧▼≦)」
(いやいや…らいら絶対怖くないだろ…(笑))

「「じゃあ出よっか☆」」

ガラガラ…

「うわっ!!体育館真っ暗じゃん!」
「誰だよ…電気消した奴はよ…」「おさえておさえて裏でてるよらいららしくない…^ロ^;」

ポン・・・
ポン・・・
ポン・・・

(なんかボールの音しない??)
(ちょっと冗談無しにヤバいよ??)
((逃げるぞ!!))

急いで靴をはいて…

扉を開けようとした瞬間…

「「まてぇ~ッ捕まえてやる~ッ!!!」」

「「いっっっっっやぁぁぁぁーーーーっ!!!!!!!!でたぁーっ!!!」」

急いで扉を開けようとするがなにかが前にあるため開かない…

どんどんどん!!
扉をたたいて誰か来てくれるよう祈る。

バタバタバタバタ!!!!

「ヤバいよ!!足音近くなってる!!」
どんどんどん!!叩く拳に力を入れる。

前に男二人組がいた。
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