‐ヤンデレ達と私‐
色々ありますね、人間って。

SIDE 沙由


「何、あの先生‥よく分からない‥何で怒ったの?!」


独り言を呟きながら歩き、商店街に行くと前から見知った二人組が私に近づいて来る。


「芦名じゃん、やっほー」


「やほー、二人ともいつ見ても眩しいくらいイケメンだね」


「‥芦名もかわいいよ?」


「お世辞なんか要らない、要らないよ‥二人も買い物?」


この二人は仲良し双子の八尋(やひろ)千尋(ちひろ)。


八尋はオシャレ坊主で顔は男前とゆうか、がっしりしてて男らしい。


千尋は肌が綺麗で顔はキレイ系、髪の毛はうっすら茶色だ。


二人は二卵性の双子だから似てる所はあまり無いけど、二人とも美男子でうらやましい。


「俺達も買い物、芦名は?」


「私も買い物、夕飯のおかず買い出しに来たの」


「家庭的なんだね?俺達男の二人暮らしだから、いつもいい加減なんだ」


少しうんざりしたような顔をしている千尋、八尋は良い事考えた!みたいな顔をしている。


「ねー芦名?」


「なにー?」


「今度俺ん家でご飯作ってよー、それか食べに行かせて?」


まさかそう来るとは思わなかった‥、だけど男の二人暮らしは確かにご飯ちゃんと食べてなさそう。


「また今度ね?でもその時は二人とも私の手伝いしてよねー?」


「「了解(しました)」」


そのあとは二人とは別々に買い物して、じゃあねーと告げると私は家に帰った。



_
< 13 / 53 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop