君のことを想いながら
第一章
プロローグ
永遠という名の儚い夢を見る。
今、この時。
この一瞬こそ。
幸せでかけがえのない
確かなものだった。
失い、なくしても、
消えても、追い掛けて
つかまえたいものだった。
何を犠牲にしても
かまわなかった。
例え、
それが僕達を分かつもので
あったとしても―…。
今、この時。
この一瞬こそ。
幸せでかけがえのない
確かなものだった。
失い、なくしても、
消えても、追い掛けて
つかまえたいものだった。
何を犠牲にしても
かまわなかった。
例え、
それが僕達を分かつもので
あったとしても―…。
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