この想いは叶わない-ノンフィクション

プレゼント



学校の日

曖「今の住所じゃあなくて、S県の方を、

住所知りたかったな。」

ゆ「わからなんじゃあない?」

曖「だよね。」

杏「聞けばいいじゃん!」

曖「どうやって?」

杏「プロフィールに本が好きって書いてあった

じゃん。バレンタイも近いし、お別れのプレゼント

ってことで、あげたらいいじゃん!」

杏って、天才って感じた瞬間だった。

曖「それいいね!そうする!でも、一人だけ

あげるのも何だから、杏も、プレゼントしてく

れない?お願い!」

< 130 / 201 >

この作品をシェア

pagetop