同棲彼氏
「『美人の看護士』か・・・。うーん、何か違うな・・・。『可愛い看護士』かなぁ」



ぶつぶつ言っている真湖斗。



「はいはい!そういう話しはもうたくさん!」

「違う違う~」



何が違うっての!?



「その『可愛い看護士』の名前はね・・・」



あぁぁぁぁ!



もう黙れっつーの!



「『優美』って言うんだよね~」

「・・・え?」

「その『優美』さんはねぇ~、元看護士なんだよね~」



それってまさかの・・・



「私?」

「あたりー!」



やーーー!



嬉しい嬉しい!



一人で妬いてバッカみたい!



思わず真湖斗に抱きついてしまった。



「真湖斗だぁいすき」



真湖斗のほっぺにそっと優しくキスしてみた。



「ん。俺も好き」
< 47 / 103 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop