ヒミツの恋の方程式
スッと伏せた目元に色気を宿し、聡はあいてる手をあたしの顔の横の壁につく。


徐々に近づく綺麗な顔。


でも、超間近で止められた品のいい唇から零れ落ちるのは


「でも、おねだりしないとあげないよ?」


あたしをじらす意地悪な言葉。


「雫。
気持ちよくなりたいでしょ?」


あたしを誘惑する甘い声。


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