残念な彼女
Y:ほんまになぁ、いつ結婚できるんやろ・・・。

私:来世に期待せえ。

Y:遅いわ!

私:まあ慌てるな。きっとそのうちいい人が現れるさっ!

Y:いつ?

私:知らんがな。

Y:もうどうしょうもなくなったら、あんたのトコへ行ったろかな?

私:本当の意味で勘弁してください。

Y:失礼な!この美貌の持ち主に向かって!

私:まあな、それは認める。確かに世間一般でいう美人やわなぁ。

Y:いやん、照れるやん。

私:うっそぴょーん!

Y:(放送禁止用語)!!

私:いやいや、キレーなんは間違いないから心配すな。ただ・・・

Y:ただ・・・?

私:(放送禁止用語)!

Y:(放送禁止用語、以下自粛)!!





私:で、いつこっちに来るねん?

Y:それがな、行きたいねんけど、新幹線代ないねん。

私:んあ?

Y:せやから、あんたに大阪まで迎えに来てもらおうかな〜って。

私:猿のエサになればいい。
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