ボーダーライン
要の言った通りだった。



確かに私達は身体の相性はいい方だ。



快感で何度もおかしくなりそうになるのを必死で抑えた。






(ヤ、ヤバかった…。)



まだ火照りが取れず熱い身体をシーツにくるめた。



上半身を起こしてタバコに手を伸ばす。



「ん。」



私の手がタバコに届きそうになった時



要が自分の吸っていたタバコを差し出した。
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