ボーダーライン
直ぐに母親から"了解"と返信が来た。


そして……
約束の5分前に家を出てレンジに向かった。



19時近い8月の夜は…


鳴き止まない蝉の鳴き声と生温い空気が漂っている。



漆黒になりきれていない夜空には一番星だけが光り輝いて
急ぐ私の歩調を緩めた。



まだ確信したくない自分の気持ちと…
その気持ちと裏腹に浮き立つ自分の心情。


(私達はただの友達…飲み仲間だ。)



そう自分に言い聞かせながらレンジへと足を運ぶ。
< 98 / 130 >

この作品をシェア

pagetop