恋スル2人 ~小野先生とアタシ・だもの!~

「まるで猫だな」

先生の声が近くに聞こえる。

伝わってくる。


「猫…でもいい…です、
もう…少しこの…まま」


「眠いんじゃないのか?」


アタシは首を振る。

だってせっかくなんだもの。


もっとこうしていたい。
もっとたくさん話したい。

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