太陽とお月様

チャイムが鳴る寸前にいつもあの子はやってくる。

「みんなーおっはよう」

そう言ってあの子はみんなに笑顔を見せた。

あの子ってのは僕の憧れ

桃山さんだ。

話したことがないけどみんなの前にたつ桃山さんは

きらきらと輝く。

そんな彼女が僕はうらやましかった。

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