。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
なによぉ、最後まで聞いてくれたっていいじゃない…!!
そういえば、双子さんに見られちゃったなー
そう思いながら、二人に目を向けるとさっきより顔色を悪くしていた。←どうしてっ?!
「だ、大丈夫?! 二人とも…」
「あ、ごめん、大丈夫だ……」
斎斗からが返事があった。
でも、聖斗くんは無言で、すごく苦しそうな顔をしてえる。
「大丈夫か、聖?」
「…大丈夫じゃないかも、どうしよう…斎」
斎斗はすごく聖斗くんのことを心配してるみたい。←もちろん私もだよ?!
「じゃあ、かえr「いやだっ!」
突然聖斗くんが叫ぶ。
いつもの彼の面影はどこにもない。
「いやだ、いやだっ! 帰りたくない……!!」
「わがままいうなよ! 聖、大丈夫じゃないんだろ?」
「…大丈夫、大丈夫だからっ……帰りたくない、嫌だぁぁ!!」
泣きじゃくる聖斗くんは高校生には見えなかった。
でも、すごく苦しそうで私は何も言えない……。