。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
そう思ってる間にも双子は俺らの後ろの席に向かってきていた。
そして、立ち止まった…桐葉のほうをみて。
「桐葉ちゃん久し振りだねっ!」
「桐葉、元気にしてたかよ?」
桐葉は笑ってうなずいているが、俺は見逃さなかった。
一瞬すごく、怖いものをみたかのようにおびえた顔をしていたのを……。
なんなんだ…こいつら?
桐葉と何があったんだよ……?
そして、あっという間に時間は過ぎて下校の時間になった。
桐葉は一日中上の空って感じだった。
「桐葉、一緒に帰ろーぜ!」
沙樹ってやつが、桐葉のことをさそっていた。
桐葉は戸惑っているみたいだ。
「悪いな。桐葉は…」
「僕らと帰るんだ」
俺と聖は桐葉の前にたってそういった。
部活あるけど、たまにはいいだろ?←よくないとおもうけど!
そして、なんとか双子を追い払って帰路についた。