執事様!愛して下さい!


『はあー…いい匂い…』

ベッドに寝ころびながらニヤニヤする私
希助さんも優しいし、
家最高だし…


コンコン、とノックする音と希助さんの声

『お待たせしました』

ニッコリとしながら手に持っているのはメイド服。


『はーい…え?』

『此処で雑用してください、と主人が』


『え?メイド服は嬉しいけど…雑用?』


するといつの間にか希助さんが目の前に、そして私に言った

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