執事様!愛して下さい!


着替え終わると同時にノックが

『はい』


扉を開けたのは主人、執事ではなく、メイドさんだった


『あの、希助さんが呼んでます』


『あ、はい。わかりました』


『急いで下さいね』


パタパタと歩くメイドさんと私
あ、そういえば。

『…あ、あなた名前は?』


『…ラリックです』


外人さん!?日本語ペラペラじゃない!!
スゴい…綺麗


『私は藤崎陽向です、よろしくお願いします』


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