ひとつアパートの下。
ナオキは自分が予定がなかったり早く家に帰る時は
よくあたしを誘ってくれる。


最初はナオキと2人や、ダニーを交えたりという感じだったけど

最近はトシさんが加わるようになった。

あたしがトシさんから感じる心地良さはきっとみんなも感じていたんだろう。

ナオキもダニーもトシさんが好きだった。


多い時は週に3日とか会って話しを沢山した。

気付いたらトシさんの家がみんなの集まる場所になっていた。

みんなの座る位置まで定着していて、そこでも私は心地良さを感じていた。
< 4 / 12 >

この作品をシェア

pagetop