ベッドで奏でるセレナーデ 【詩】



滑らかな肌に触れて


美しい曲線(カーブ)を指でなぞると


甘い吐息が 次々と溢れだす




濡れそぼったルージュの上に

唇を合わせれば


骨の髄まで響き渡る

甘美な調べ




いっそ このまま溶けあって


ひとつになってしまおうか








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