鳥籠。




   *    *    *   




女の子は、美しく輝く朝日で目が覚めました。


お母さんの怒りながらも笑う声。

「ほら、早く起きて・・・っ
 まったく遅刻しちゃうわよ?」

それにケラケラ笑うお父さん。

「よく寝る子はよく育つってゆ-だろ?
 いーじゃないか、もうちょっと
 寝かしてあげても」

「・・・・もぉー。
 あなたってばこの子を
 甘やかしすぎよぉー?
 もっと、厳しくさせなきゃ」

「いーやぁ?
 キミも結構甘やかしてるじゃないか、
 昨日も今日も朝からハンバーグ。
 好きなものを食べさせるのもいーが、
 どんどんブクブク太っちゃうぞ?」

「ふふ、、それもそぉーね?」



家族3人で、ご飯を食べた。



「お母さんお手製のハンバーグ、
 おいしいね!」



「そりゃあ母さんの料理は
 うまいよ。
 分かりきってるだろう?」



「・・・ふふ。
 それもそーだねぇっ」



なーんて笑ってる、
わたしと、お母さんと、お父さん。






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