何度でも君を・・・



そこには…たくさんの屋台があった。


「零…!!いっぱい屋台があるよ…!!」



「うん!やっぱ最初はかき氷だよね♪」



あたしたちは、その後、わたあめ、リンゴあめ、ベビーカステラ、焼きそば、たこ焼きなど、たくさんの食べ物を買った。



買いすぎたかなッ…??



食べきれるよねっ!!



うろうろと座れる場所を探していると…




「あっ、舞、あったよ!」



そこは、周りに誰もいない絶好のスペースだった。




人ごみがあまり好きではないあたしたちにとってはありがたいっ!!



さっそく、そこに座って食べ物を食べ始めた。



「なんでここ、いい場所なのに人いないんだろーね??」



あたしが思っていたことを言ってみると…




「ここあんまりわかんないんじゃない??」



よく見ると、ここは人の死角にあった。


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