『女子中物語』 ダークネス
呪縛
[竜野先生の独白]

先生もご存知のとおり、あの頃のオレはギャング界のボスを気取っていて、荒れた生活を送っていました。
そんなオレを見捨てずに手を差し伸べてくれたのは中学時代の先生だった。めげずに何度もオレの元に通い詰めてくれた。

一番こたえたのは、三つちがいの妹のことです。オレがギャングやってるってことで妹がどんな気持ちでいるのか、どんな生活を送っているのか。その頃のオレには想像もつかなかった。

「圭吾、変わりたいと思ったそのときこそ
ひとは変われるんだ」

高三の春、自分の立ち上げたチーム・ハンドテクニクスを解散しました。そして遅れを取り戻すため、勉強をし始めました。
大学に入りたい その一心で。


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