おかん
誰からも愛される存在。
おかんはそれそのものだった。

家族の愛され
友達に愛され
出会う人みんなに
好かれていく。

おかんの子供で
よかったと思う。
自慢の母親だ。

おれはどこで
間違ったのだろう。

やってきた事を
後悔すれば後を絶たない。

もしも時間を戻せるなら
なんて考えてしまうのは
おれの弱さそのもの。

自分のしてきたことに
責任をもちそれを認め
これからに繋げる。

おれはそれでいい。

だけどそこに
おかんはいない。





幼かったなど
言い訳に過ぎない。
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