ほのかとひかる




「起きなさい!ばか!」




うるせぇ…。

なんつう幻聴だ。







「起きなさい!」





いったぁ…。



なんか俺のほっぺに手が当たったんだけど。






誰だし……。











朝から俺は寝ぼけて
親と戦っていた。







いつもは、
ていうか本当は




この昔の女にもらった目覚まし時計で
起きてなきゃいかん。





でも、
まぁなんつうか今時
早く寝るやつなんぞいるわけない。





俺も昨日寝たの1時だし…。






眠いわけだ。






< 3 / 290 >

この作品をシェア

pagetop