○○ the Dream


美佳は信じられないという顔をしていた。


「……あんたなら、唯を救えると……??」


美佳は俺をにらみながら言ってきた。


「わかんねえ。でも、助ける。そう誓った。俺の心に。」


「……そう。じゃあ、頑張りな。あたしもついていくよ。ここの城内を1番知っているのはあたしだし。」


「わかった。」


「文句ないよね?未来?」


未来は少し不満げに


「……わかったわ……。」


とつぶやいた。


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