双子様の恋愛
1人になると、菜架のことを考えるのは明らかに菜架にハマってるからで。






玲子に会って少しだけ昔の俺ってやつを思い出したけど、やっぱ最低。






恋愛ごっこ…それすらもしてなかった。







今本気の好きを経験して思うのは菜架が大事ってこと。








「遅い。」

「弘夢と洸輔クン…?え、今日2人?鬼と鬼?違うか、鬼と魔王。」

「海に沈められたいか。」

「イヤだ。」







今日は過酷な日になるな…。






もう黒いオーラを2人でまとってるし。









「なぁ、弘夢。」

「ん?」

「俺って菜架に会う前どうだった?」

「バカだった。」

「…。今は?」

「まし。なんだよ。」

「いいから。俺、菜架がいなくなったらどうなると思う?」

「つまんねぇ男。」







刺さるな…。






よし、今日は菜架にまた夜中電話かけるか。





よし、そのためにはまずこのしごきを乗り越える!





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