完璧男子
「…笠見財閥の支社だぞ? 息子に金をかける給料ぐらいはやってる。」

「……」




 驚きがいっぱいすぎて…ついていけない…。






「俺は男に興味ねぇし…」

「じゃあ…蓮と同じで…それなりに力もあるんだよね…?」

「そりゃな」

「どうしよう…私、怒らせちゃってるし…」




 男の子に敵う力なんてないよ。




「心配すんな。教室にいれば大丈夫だろ。1人になるなよ」




 蓮はそう言って家から出て行った。





「愛斗君って…ニューハーフさんだったの…?」


 ママがココアを飲みながら考えてる。




「男の子の時はイケメンだったのにねぇ…」





< 277 / 506 >

この作品をシェア

pagetop