完璧男子
 燃やしても燃やしても休み時間の度に増えている。



「きりがないよ…」

「…あぁ」




 夏川さん……。


「俺、もう限界だ。夏川んとこ行ってくる」

「れっ、蓮!?」




 確実に私より足の速い蓮。


 走っても蓮には追い付かない。




 だけど…追いかけるしかないし…頑張って蓮を見失わないようについて行く。





 ……あれ…。





 いなくなっちゃった…(汗)

 速いよ。




『次、どーする?』



 静まり返った教室から聞こえてきた女の子の声。



 気にせず、そのまま蓮を探す。




『いい気味よ。笠間には前からムカついてたし…あの人の命令だしね♪』




 え…?



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