求愛
最終章――生






 一ノ瀬 生

 それが俺の名前。



 不似合いすぎて笑っちまうよな。





 でもこれからはお前と
 生きるのも悪くねぇのかも、って。
 


 あの時は確かにそう思ってたんだ。



 だってあんなことになるだなんて
 想像すら出来なかったから。





 愛してた。

 その気持ちに偽りはねぇよ。



 だからこれで良かったんだ。





 なぁ、ごめんな。





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